IPPIN工房

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商品のご紹介・特徴	オーダーメイドに必要不可欠な情報を、ご紹介します

No.001　2000.10.26
ネオプレーンゴム 抱き枕「水夢くん」に使用しているウェットスーツの生地「ネオプレーンゴム」の材質や特徴についてご説明します。

材質
ネオプレーンゴム（クロロプレーンゴム）の表面と裏側にアクリル100％＆ナイロン100％＆混合の３種のどれかを貼ったもの。

長所
非常に密度の高いゴムで空気、水の進入がまったくない。やわらかい素材なので衝撃に強い。保温効果がある。ひっぱりに強く手では切れない。クロロプレーンゴムにジャージを貼った物なので、他には無い触感がある。　

短所
火には強くないので、火気厳禁。復元力があまりない為おりじわになったりする。
微量のガスの発生で臭いが気になる場合がある。長時間の直射日光では変色する事がある。

国内の生地と海外の生地の違い
最近お店でよく見かけるウェット生地。その大半が海外の生地を使用しています。
見た目は国内モノも海外モノもさほど変わりはないのですが、実際にさわってみるとその触感の違いは一目瞭然！国内モノの質はものすごく良いです。その分価格は高価ですが、中のゴムはヘタらず非常に丈夫です。ですから"水夢くん"も半永久的に使用することが出来ます。

縫製の仕方

●海外での縫製の例			●IPPIN工房の縫製

縫い目がばらばらで方向があってません。	一見綺麗に見えますが、ゴムまで糸が通ってしまっています。	かなり乱雑な縫製で、しかもゴムを接着するボンドがはみ出ています。	すくい縫いは均等に縫われているのは当然ですが、ゴムまで針が通らず、水が浸入しません。

IPPIN工房でウェット生地を使用した商品はすべて「すくい縫い」という縫製方法を使用しています。
ウェット生地とは（特徴にも記載してありますが）クロロプレーンゴムにジャージ生地を貼り付けたものですが、この「すくい縫い」は中のゴムまでは針を通さず、表面のジャージ生地のみをすくって縫う手法で非常に手間がかかる上、熟練された技術が必要とされます。
ですから縫ったすき間から水が入ることが一切なく完全防水となるわけです。
海外のウェット生地を使用した小物やバッグの場合すくい縫いではなく仕上がりが悪く、見た目の違いは一目瞭然。しかも強度が圧倒的に違います。

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